皆さんは買い物をするときに、どのように商品を選びますか？
高いお金を出すだけの価値
同じ商品でも、ブランド製の高いもの、100円ショップなどの安いものなど値段やクオリティの幅も大きく違ったものが売られています。
何を買うにしても、比較検討して何がいいかを決めている人は多いではないでしょうか。
収入がたくさんある人は、何を買うときも高くていいものを買うと思いますが、大抵の人は、庶民ですので、そんなに高いものをいつも購入できるわけではありません。
本当でしたら、高いものが欲しくても値段によっては、手を出せず、泣く泣くランクを落とした安いものを買うということも、考えられなくはありません。
しかし、本当は、安くていいものが一番いいですよね。
それを探すために、人は、たくさんお店を回ったり、ネットを調べたり、人に聞いたりするわけです。
高く買っておいても、損をしないものというのも逆にありますよね。
ただ高いだけでなく、こだわりがあって高いものなどは、高いお金を出すだけの価値というのがある場合も多いです。
長く使えたり、使い勝手が良かったり、考えられて作られているからこそ、値段が高いということもありますので、使っていて気持ち良かったり、楽しかったりするんですね。
また同じものを買いたいという気持ち
そういうものというのは、結果的に安いものよりも長持ちすることも多く、また気に入って使うので、たとえ壊れても捨てずに修理してまた使ったりすることもあり、安物を何回も買い替えたり、大量に買ったりするよりも、断然お得な場合があります。
この場合には、値段によってお得じゃない場合もありますが、自分の気持ち的には、修理してまで使うというのは、本当に好きなものだと思うので、満足だと思います。
そこまでお気に入りの道具や物に出会うというのは、実は、とても難しいと思います。
大抵のものは、壊れたら捨てて、また別のものを買う。
しかも今度は違うブランドのものだったり、もっと安いものだったり、まったく同じものを買うということは、あまりありません。
しかし、壊れてどうしようもなくなって捨ててしまっても、また同じブランドの同じものを買いたいということになれば、それは高くても買うべきだと思います。
多分、他の人にとっては、それほど価値のないものかもしれませんし、実際にリサイクルショップに持って行っても、大した値段をつけてはもらえないかもしれませんが、自分にとっては、大変気に入っていて、一番だと思えるものがあるというのは幸せなことです。
それはプライスレスですので、絶対に、高いと思っても買った方がいいでしょう。
そういう道具や物たちで回りを固めていければ、本当に幸せだと思います。
誰にでも一つや二つ、そういう物があるのではないでしょうか。