ところで、売りたいと思ってもなかなか売れない物というのはどうしたら良いのでしょうか。
そういう物は実はたくさんあると思います。
実際に今あなたの身の回りにある物を見回して見てください。
その中にどんな売れる物があるでしょうか。
不要になった物を片っ端から売ろうとしたらどうしたら良いのでしょうか。
雑誌や本をまとめて買い取ってくれる
たとえば、CDなどの場合には、音源をパソコンなどに入れてしまえば自由に売ることが
できるでしょう。特にそのパッケージが必要ないと思えば、処分することができます。
中には処分できない大切な物もあると思いますが、そういう物ばかりではないはずです。
もうパッケージとして持っている必要がないと思われる物については売ってしまっても良いでしょう。
ところが、コピーができない物もたくさんあります。
たとえば書籍にしても、全部をスキャンしてデジタルとして残すということは
とても難しいことです。もし雑誌だったらどうでしょうか。
その雑誌の一部分が必要な場合、その一部分のためだけに取って置く必要はありません。
その部分だけをデジタルで残すなどして、あとを処分してしまっても良いでしょう。
その雑誌の数が多かったら、そのようにして処分することはとても簡単です。
また、雑誌や本をまとめて買い取ってくれるところも多いので、そういうところに出しましょう。
ところが、そういう風にコピーという形で残せない物もあります。
たとえば洋服とか、バイクとか家電などです。それらのものに思い入れがあったら、
なかなか手放せないでしょう。そして何かしらの形でコピーとして残すことも難しくなります。
ある程度手放す勇気が必要
そんな時に私が利用しているのはデジタルカメラです。
思い出の品をデジタルカメラに残して置くのです。洋服などももし着られなくなってしまった
物だったら、それをハンガーなどに吊して置いて写真に納めて置きます。
もし着られるけれども、売ろうと思っている物だったらそれを着て写真を誰かに撮ってもらったり、
セルフタイマーなどで撮影するのです。
それによってその服を着ていたという思い出を残すことができます。
つまり、立体的に残すのではなく、デジタルカメラの中に2次元の世界として残すという方法です。
そうすることである程度手放す勇気が出てくるのではないでしょうか。
この方法だと、スペースを取ることもありませんし、
デジタルカメラさえあれば、ちゃんと残すことができます。
携帯電話やスマートフォンなどの写真アプリで残して置くというのも良いでしょう。
そういう工夫を売る前にするのもひとつだと思っています。