鑑定書はあった方が望ましい
ダイヤモンドの買い取りを行っているお店は多くありますが、中には鑑定書がなくても査定をしてくれるお店があります。
鑑定書が不要だったら、商品を持参する際に鑑定書を持って行かなくてもいいのではと思いがちです。
しかしできるだけ高く売るためには、鑑定書がある方が好ましいと言えます。
鑑定書にはカットやクラリティなど、その商品のグレードを記載しています。
どの程度の価値があるのか、鑑定書を見ることで客観的に確認することができます。
ダイヤモンドの鑑定を行う鑑定士は目利きに関する能力という点では優れていますが、鑑定書があった方がより正確に査定を行うことができます。
高い金額で購入したダイヤモンドのジュエリーを売る場合には、特に鑑定書を持参した方がいいと言えます。
台座にセットして持参した方がいい
ダイヤモンドのジュエリーを売る場合に、指に装着した状態で入店する方もいます。
装着した状態だと汚れがついてしまうので、できれば台座にセットした方が好ましいと言えます。
台座とはジュエリーをセットするアイテムです。
貴金属販売を行っているお店でダイヤモンドの商品を購入した場合には、台座も渡してくれます。
台座は売却をするために、自宅に保管をしておくことが大切です。
また台座はお店に行く前に、柔らかい布などを使ってほこりを除去しておくことも大切です。
汚れが付着していないかどうかお店に行く前にチェックし、その上で査定をしてもらうようにしましょう。
中性洗剤であらかじめ汚れを落としておく
キラキラと輝くダイヤモンドですが、ルーペで注意深く見てみると汚れが付いた状態になっていることも多いものです。
頻繁に指にはめる機会が多いほど、汚れが付着しやすいと言えます。
上手に売るためのコツとして、汚れは自宅できれいに除去しておくことが挙げられます。
汚れが付いた状態でお店にダイヤモンドを持っていくと、査定額が下がってしまう恐れがあるからです。
ダイヤモンドの表面には油性の汚れが付着していますが、水だけでは落とすことができません。
傷をつけたり変色を起こさないように、中性の食器用洗剤を使用します。
洗う時にはスポンジなど柔らかいアイテムを使用し、優しく作業を行うようにしてください。
商品を丁寧に扱うお店かどうか確認しよう
他店よりも高額で買い取ってくれるお店の特徴として、お客さんが持参した商品を丁寧に扱うという点が挙げられます。
乱雑に扱うようなお店では、査定を行う鑑定士のスキルにも疑問を抱いた方がいいと言えます。
商品を持参した際には、スタッフが商品をどのように扱うのか注目してみて下さい。
店内が清潔であっても、スタッフの心が乱れているようなお店は高額買取は期待できません。