最近ではスマートフォンを買取する業者も増えてきましたし、ゲームやパソコンなどの家電製品が置いてある、中古店に行くと、スマートフォンも置いてあるのをよくみかけます。
個人情報に関わる部分に注意
若い人のほとんどはスマートフォンですので、スマートフォンの取引も増えているのだと思いますが、スマートフォンをうるさいにも、PCを売る時と同様に注意しなくてならない点がいくつかあります。
スマートフォンならなんでも買い取ってくれるというお店もありますが、そうでないお店もあります。
というのも、買取できる機種というのが決まっている場合があるのです。
PCなどと同様に古すぎる機種は買い取ってくれない場合も多いですね。
ですから、買い取ってもらえる機種なのかどうかを確認してから、買取前にする作業に入るといいでしょう。
削除するところ
自分の機種を売ることができるとわかったら、PC同様、個人情報に関わる部分については削除しましょう。
端末の初期化をします。
個人データの削除をして、個人が特定できないようにします。
買取業者でも、この作業をやってくれるところもありますが、自分でやった方がより安全ではないでしょうか。
そして、暗証番号を変更しておきましょう。
初期設定に戻しておくのがいいと思います。
始めは初期設定で、0000とか1234とかだったと思いますので、戻しておきましょう。
そして、お財布ケータイなどを使用していた人は、アプリを削除しましょう。
これは個人のSIMカードがないとできませんので、買い取ってもらう前にやっておくのを忘れないようにしましょう。
ちなみにSIMが内蔵されているものもありますので、それは自分で個人情報が消せないので、ショップに行ってやってもらう必要があります。
メモリーカードのデータやログイン情報なども消去しておきましょう。
これらも、大抵残っていた場合には、買取業者でやってくれることも多いですので、そこまで全くの赤の他人に情報が漏れるということは考えにくいですが、でも自分の手でしっかりとやった方が安心だと思いますので、詳しい状況が分からない場合には、ショップに行って聞いたり、ネットで調べたりしておくようにしましょう。
悪意を持った人がいるということを忘れないようにすることが大事です。
一度ネットに広まってしまったら、完全にネットの世界から消すというのは難しいですので、データの消去などに関しては、軽く考えず、十分すぎるくらいやっておくのをおすすめします。
SIMカードを抜くのも忘れずに。